2014/12/15

本を大量に捨てて本棚を買った理由。


先日、嬉しいことがありました。ずっと保留にしていたオットの本の一部の処分許可が出たからです。冊数にして100冊程度でしょうか。もっとあるかな?いずれもページの端折り、線引きがあるのでネットオフなどに売ることもできないので処分です。おかげで、保管していた押し入れのスペースが空いてスッキリしました。


けれども、この後、私は本棚を注文しました。


本を処分したのに、新たに本棚を注文?おそらく、意味不明な行動と思われることでしょう。では、その理由をお話します。



まず、購入した本棚は無印良品のパルプボード製のものです。サイズは、高さ144センチ、幅37.5センチくらいのものを2本、もう1種類は高さ110センチ、幅37・5センチくらいのものを1本、合計3本です。このうち前者の2本はダイニング空きスペースに設置予定、もう1本はリビングのテレビボード代わりのベンチシート上に横向きに設置予定です。いずれもA4が入るサイズです。


ダイニング側の2本は、オットの本を入れます。リビング側は子供用です。オットはダイニングスペースで、子供はリビングで(どちらにもダイニングテーブルがあります。)過ごすので、

りびんぐだいにんぐ

(手前:ダイニング・奥:リビング)
似たようなテーブルが2つもある理由と関連記事はこちら



リビング側の無印テーブル組み立てのレポ記事はこちら


手前の柏木工テーブルとの比較記事はこちら


それぞれの本を置くスペースです。子供には子供部屋に大きな本棚があります。けれども、子供部屋の居心地があまり良くないのか、リビングに持ち込むことが多いのです。なので、現在はリビングキャビネットの上に本類が山積み状態です。私は、これらについて「自分の部屋に持って行きなさい!」とは言いません。


なぜなら、リビングは、住宅展示場ではないからです。



リビングのすっきりを保つために、それぞれの居心地の良さや、使い勝手の良さを犠牲にすることはしません。というわけで、それを解決するために本棚を注文しましたというわけです。



部屋の状態(スッキリ見せることを優先するなど)<各自の過ごしたい場所、スタイル



オットの本棚も同様です。「持たない」を優先すれば、現在進行形で読む、使う本類の冊数は限られます。となればスッキリを保つだけであれば段ボールなどに納めて押し入れやベッド下などに収納すればいいわけです。けれども、本は「常に手が届くところにある」「今、手にしなくても常に背表紙が目に入る」ことが意外に重要だったりします。というわけで、今の本の収納はあまり使い勝手が良くないので、処分する本を決定した後に、不足分の収納スペースを追加で設けることにしたのです。


オットの本の全体数と、これから新たに買うであろう冊数、普段、使う本などを考慮したところ、不足している本の収納の追加購入する本棚のサイズをスペースと相談のうえ決定しました。


また、無印のパルプボードボックスは、素材が柔らかいので、不要になったときにはのこぎりでカットすれば普通ゴミに捨てるのが比較的容易そうなのも決め手になりました。




ものが届く前から捨てることを想定するのは不謹慎に思えますか?でも現実は生活は変化するので「捨てる」ときのことを想定して取り入れる方が後々苦労しなくて済みます。これは数々の引っ越しで実感、経験してきました。


本棚が届いたらまたレポする予定です。


2014/08/04

予約待ちが多すぎる本は、さっさと買うが得。

先日、図書館の予約待ちを確認したら約300人だったのがこちらの本です。


ええ、買っちゃいました。

本3


本にもよりますが、「読みたいときが旬」だからです。服に流行や旬があるように、本にも旬があるんです。





この予約待ち人数で、順番が回ってくるのはいつでしょう。蔵書数を確認したら、早くて1年後、下手すると3年後くらいかもしれないと判断しました。


「読みたい」と思った今2000円出して読むのと、忘れてしまった頃の1年後~3年後に無料で読むのとでは、いったいどちらが得なのでしょうか。

お金の支出と言うだけで考えれば、後者なのかもしれません。小説は、長く読まれる事を考えてある程度時代反映を控えているかもしれませんが、それでもやっぱり古い作品は何か違うんですね。(古い作品が良くないという意味ではなくて)やっぱり、著者が現時点でその作品を出していることにも意味があります。(時代を超えて内容が良い本も多数あります。)

けれども、どうでもいいTシャツ2枚は平気で買うのに、本1冊にお金を出すことがもったいないと考える人があまりに多い気がしています。(本にもよりますが)



ネットオークションなどを行っている人ならば、新刊で買い、読んだ直後、市場に多く出回らないうちに売ってしまえばきっと高く売れるでしょうしね。


本を読むことは形に残らないので買わない主義の人が割と多いのかもしれません。それが予約待ち人数に現れている気がします。

また、お金を使う基準が、他人に自慢できるものには使う(洋服、小物、アクセサリ-、自宅に来客が多い場合は見せるための食器や家具など)感覚が強いと、どうしても不本意な物が増えやすいのではないかなと思っています。


(楽天はこちら)






前回は、とりあえずこの本のシリーズの前作である「名もなき毒」を図書館から借りて読了しました。そのあと、その前の「誰か」も借りておきました。


久々に宮部みゆき氏の本を読みました。

ちなみに、「名もなき毒」の感想(ネタバレ注意)です。


さくさく読めるのが、この著者の作品の最大の魅力だと思います。
この時点では語り手の主人公の本当の心情がよく分からない、見えない感じです。これが「ペテロの葬列」で何かあるのかどうか、期待したいところです。

土壌汚染問題とか、老人介護とか、高齢同士の再婚問題とか、ニートとか、自己実現にさいなまれる若者とか、昨今、ありそうな問題を絡めたストーリーですが、不思議に暗く重すぎる感じがないので最後まで読むことができます。悪く言えば、山崎豊子氏のような鋭さまでないのですが、このくらいが普通に読むにはちょうど良い感じです。



2014/07/22

本を処分できない本当の理由って。

世の中の人は、次の2つに大別されます。


A 本を読む、買う習慣がある人

B 本を読む、買う習慣がない人


どちらのタイプの人が本を処分できなくて困っていると思いますか?一部の極端な読書家のような人をのぞくと、たぶん、実は本の処分に迷い続けるのは実はBの人が多いのです。


というのは、Bの人にとって、本を買うのは「特別なこと。」だからです。滅多にない「本を買った。」という事実を処分したくないから本を処分できないのです。






①記念・・本を買ったという事実は滅多にないので記念に残しておきたい。

      要は、旅行のお土産を飾っておくようなものです。本当は、これが目的だったりしませんか。


②また読みたくなるかもしれない。・・三ヶ月、開かなかった本は、経験上再び開くことはあまりありません。

手に入りにくい雑誌などは「これまで、ずっと保管してきんだから、今更処分なんてできない。」という心理が働くんですよね。たとえば私はだいぶ前に、かつて隔月発刊のたびに買っていたあるインテリア雑誌をずっと持っていました。けれども今現在、この雑誌のようなインテリアを目指している?と自問したら、NOでした。では、どうしてずっと持っていたのかというと冷静に考えてみれば習慣と執着ですね。それと手放すことの恐れ、不安です。


過去のダム工事建設の問題と、よく似ています。

ダム「これまで、ずっとお金をかけてきたんだから、今更やめたらもったいない。」
雑誌「これまで、ずっと保管してきたんだから、今更捨てたらもったいない。」


ダム「無駄だと気づいたら中止することで、本来の正しい方向性を考えることができる。」
雑誌「今の自分には必要なかったと気づいたら、処分することで、あらたなインテリアを考えることができる」






紙、本そのものが貴重だった時代はいざ知らす・・

今は、その書いてある内容が大事です。

新聞紙は気兼ねなく処分できる人が本はできないはずがありません。


時代はどんどん変化しています。

本は基本、中身が勝負です。


古い本を処分できないと、新しく本を買ったり読んだりする気力が減ります。






2014/06/06

楽しく家事の手を抜く方法。「あな吉さんの『ゆる家事』レッスン

楽しく家事の手を抜く方法が書いてある本を見つけました。



著者は朝倉ユキさんという方です。通称「あな吉さん」でもあります。


主婦歴14年で「ゆるベジ料理研究家」として「肉、魚、乳製品、卵、砂糖、みりん、酒、だし」を一切使わない野菜料理の教室を行っている方です。




「あな吉」という通称は料理教室の名称でもある「アナザー・キッチン」が語源らしいです。



さて、本の内容ですが、文体がラフで会話調なので、とても読みやすいです。「ねばなりません。」のような、堅い感じが一切なく「そうそう。」「私も。」とうなずきたくなるような例を挙げながら、その解決策を示しています。


この中で、特に印象的だったのは、


弁当箱の色は黄色がおすすめ。という内容です。著者によると「黄色の食材は少ないので難しい。」とのこと。普通の食生活だと卵焼き、かぼちゃ、コーンくらいですが、私も毎日のように卵焼きを作っています。ましてや著者のように、卵その他食材を制限していると、黄色い食材って難しいのでしょうね。そういう場合、弁当箱の色で見た目をよくするというのはおもしろい発想ですね。他にも「年中、プチトマトなんてない。」ということからカラフルな赤などのシリコンカップを活用すればおかずが茶色ばっかりでも見た目が良いということでした。


普通は、「栄養のバランスをとるために彩りも考えて」と書かれています。著者によれば栄養は一日単位でとれればいいという考えのようで、そうすれば「バランス」「バランス」と追われるような気分にならずに済みますね。

片付けに関しても、ちょっと触れられています。

それによると衣類はハンガー100本と決めて、それを越えたら処分するそうです。著者は、衣類は基本的にたたまなくていいようにつるす収納なので「衣類はハンガーで管理すれば良い」そうです。


他には、一つの引き出しにはアイテム一つ、と決めて(ラベリングは必須)仕切りなどに神経を使わないとか、古い衣類をカットしてダスターに使うにも「カットするのが面倒くさい」と思ったとか(同感!)で、対策には、カットするはさみをもう一本購入したとか、一般的な片付け本と比較すると、すぐにまねできる。と思うことが本当に多いです。


それから、ものすごく納得したのは「見せ家事」という話です。


もともと、朝の方が、どうで弁当作りで早起きしているし、活力もあるから、家事は朝にまとめてやることにしたそうです。これにはもう一つメリットがあって、朝、家族が出勤、通学前で在宅している間にぱたぱたと忙しく動き回ることで家事をする姿を見せるのだそう。そして家族が出かけた後は休憩して一息つくのだそうです。







本当にそうですよね。

ある程度は、こういう要領も必要。


こんな風に、笑ってしまいそうな、楽しく、いますぐにでも真似したいようなことが書いてあり、家事の進め方として本当に参考になります。


2014/04/20

図書館のパソコンを使わずスマホで検索

スマホを持ってから図書館利用も ますます便利になりました。


図書館内で本を探す時に設置してあるパソコンを使っていました。


でも、館内は広いので、パソコンから離れた場所で急に探す本のことを思い出すと結構 面倒でした。


ところが今は違います。

館内のどこにいても、スマホを取り出せばOKです。



図書館のHPを開いて検索するだけです。


ちょっとしたことですが、こんな事にも役に立っています。


休日の混雑時は図書館の検索用パソコンが、なかなか空かないこともあります。そんな場面でも混雑に関係なく調べられます。




2014/04/15

良薬は口に苦し。

Kindle専用タブレットがなくてもスマホにKindleアプリを入れれば(無料)電子書籍は読めます。


恥ずかしながら、つい先日知りました。

(≧∇≦)


あれから早速、Kindleアプリを入れて以後、数冊の電子書籍を買いました。


中には1冊100円前後の本もあります。電子書籍を買うことは、日常になりつつあります。ただし全てという段階ではありませんが。


その中で、最近買った中で最もインパクトが強かったのはこちらの本です。


ただし、下記の方は誤読の恐れがあるのでよくよく注意したほうがいいかもしれません。


精神的にひどく弱っている方

若年層の方

お値段はかなり安いです。こういう本が見つかるのもKindleの魅力です。




新興宗教か?
と思わず警戒しそうな極端に思える文章があります。よく読み込めば、そういうことではないわかりますが、部分的にかいつまんで読むと、誤った解釈になりやすいかもです。


特に親や子供も捨てろというくだりは、解釈を間違えると非常に危険。


著者は文字通りの意味で言っていないのですが、部分的に浅く読んでしまうと、そう解釈する恐れがあります。


後半まで読んで知ったのですが著書は実業家でもあります。その経験のせいか 綺麗事ではないよというような文章や言葉のひとつひとつが他の本と比べて重量があるのです。


私はとてもそこまで経験はないものの、40代半ばである分、少しはその重量感のある言葉の真意を何とか未熟ながらも汲み取れたつもりです。

よく読み込んでみると著者は決して極端な事は言っておらず、過去の多数の出版本でも多く語られてきたことと共通することを言ってます。

けれども耳触りが良い優しい文章では変わる決心の弾みがつきません。

その点、この本はガツンと背中を押してくれるような力があります。


正しく読めば何も危険なことは言っていないとわかるのですが、メンタルが弱っていたり、混乱中だったり、若年層の方は危険な方に誤読するかもしれないのでそういう場合は、日を改めて読むことをおすすめします。

この本の印象で思い出したのは数年前の天海祐希主演のドラマ「女王の教室」です。当時、脚本の内容の真意が視聴者に伝わらずクレームが殺到したとか。

ドラマなので確かに行き過ぎの表現があったものの私は あのドラマはすごいと思っていました。

昨年?おととし?に「家政婦のミタ」を知ったときすぐに「女王の教室」を思い出しました。後者は大ブレイクしました。予想した通り脚本は同じ方でした。

「家政婦のミタ」は、・・想像ですが「女王の教室」のリメイク。前者は大衆が受け入れなかったので もう少し表現を甘くして洗い直した印象をうけました。

この本は、言って見れば「女王の教室」のように、読む人によっては「厳しすぎる」と感じるかも。

けれども著者の真意は意味もない厳しさだけではないと感じます。あのドラマを非難する気持ちを抱かず見られた方であれば誤読のおそれはないかと思えます。


力強く良い内容ですが良薬は口に苦しな本です。

賛否両論きっぱ分かれる本だと思いますが、私は良い本だとおもいましたよ。


「捨てる」

という言葉も度々登場します。


広い意味で片付けに通じる本です。




2014/04/14

『今すぐ50個手放しなさい!』

この本では細かいものは「まとめて1個」とみなすルールを課しています。





例えば雑誌50冊でも1個
ペンを10本でも1個
というようにです。


人は先に環境に影響されるので、先に住まいをスッキリさせ行動に良い変化をもたらす効果があるそうです。














2014/04/03

新感覚?『片づけの解剖図鑑』を読んで収納を再考してみようと思った。

面白い本を見つけました。







この本は、一部ユーモラスな雰囲気もある豊富な図解、イラストが掲載されています。とかく片付けは、その家の住人、特に主婦の家事能力の出来不出来の結果とされることが多いですね。けれどもこの本は、そういう面には一切触れず、間取りや、収納スペースや造作、などが大きく関与している前提でいろいろなケースが紹介されています。



特にそのたとえがわかりやすくて「なるほど~」とうなずける面が多々あります。たとえば冒頭では、駐車スペースの例を挙げています。車に乗って出かけて目的地に到着したら、当然駐車場を探します。普通は目的地にできるだけ近い場所に停めようとしますよね。ところが、目的地に駐車スペースがなかったり、あったとしても半端なスペースしかないと人にも街にもイライラが募る・・というようなお話です。



駐車スペースも立派な収納実例の一部なんだということに、目から鱗の思いです。この本によれば「片付く家」とは「片付けという行為を生活のシーンごとに想定し、モノを引き受ける準備をしてくれる家だそうです。


収納を考える時「動線」というキーワードが出る事が多いですよね。実際は、「ここに収納があったら」と思う場所に必要なスペースがない場合が多いわけです。家具や収納グッズはそれを補うためにあると考えればよいのかもしれません。特に我が家の様な賃貸の場合は、勝手に釘を打ったり棚を取りつけることが難しいので、優先順位の概念が必要になってきます。「限られた収納スペースのこの場所に、優先しておくべきものは何だろう?」そう自問しながら収納を配置していくことが多いです。


けれども、いったん収納場所や家具の配置を決めてしまうと、よくも悪くも慣れてしまいます。本当はもっと適した方法があるのに気付かなくなってしまうのです。その点、この本を一通り読むことで、もう一度原点を見直してみようという気になりました。




それから、思わず笑ってしまったのは「リビング」の項目です。「リビングのテーブルにモノが溜まるのは、モノの置き場所がそこにしかないから。」とか「無精者のあなたのそばに、たまたまテーブルがあるから。」であり、リビングの片付けは「テーブルを、早く小物置き場の役回りから解放してあげること」だそうです。そのためにはこまごまとしたものの置き場所を決めてあげるという流れになるというお話です。



我が家でも、一日に一回は、テーブルの上を片付けるようにしていますが、すぐにいろんなものが集合します。それはきっと「それらの置き場所が決まっていない」結果であるんでしょうね。もう一度「つい置きっぱなしになるもの」を観察して、どこに置き場所を設けたらよいか、一つ一つ検討してみようと思いました。






2014/03/30

最近買った、大好きな著者のコミックエッセイ本2冊


本は買うものと図書館から借りるもので併用しています。けれども、図書館で扱いがないケースが多いのはコミックエッセイです。(自治体によります)そのため、「これは」と思ったら、即買いすることが多いです。




コミックエッセイは、文字だけの本と違い、笑える要素があるので、娯楽には最適です。と言っても、単に面白いというだけではなく、著者の体験をつづった内容が非常に興味深く、その考え方、行動力、などが絵になっているので非常にわかりやすくて目が離せません。




特に、以前から新刊が出るとチェックしているのは東條さち子さんのコミックエッセイです。この方の作品は、どれも興味深いです。最近買ったのはこの2冊です。



数年前には「主婦でも大家さん」等の本を出しています。決して、投資として順調とは言えない様子が赤裸々に描かれています。それを読んで、なぜ、聡明な著者が、そうまでして不動産投資をするのかが疑問でした。今回の本に、その答えとなるべきことが書いてあり「はっ」とさせられました。後はネタばれになってしまいますので、控えておきます。








こちらの本は、なんと単独で世界一周をした前編です。9月に下巻が出版されるようです。女性のバックパッカー的なコミックエッセイやエッセイは割と好きで結構読んでいるのですが、主婦で子供がいてという条件で実行するというのもすごいです。条件にびっくりしただけではなく、おそらく私とほぼ同世代であり、主婦であるという点のせいかのかわかりませんが、旅の表現や考えかた、割り切り、などについて著者の反応や行動、描いている事にはどこか既存のエッセイ本とは違う感覚が多く見られたので希少だと感じました。


また、通常、著者の作品はラフな雰囲気に描かれています。けれども、この本では旅先での彫刻や壮大な風景等がさりげなくモノクロで表現されているのですが、そのスケール感はきちんと伝わってきました。あらためてプロの画力に恐れ入った思いでした。


この本の最後が、尋常ではないピンチの終わり方だったので、下巻を買ってもらう戦略と知りつつも気になってしかたありません。早く続きが読みたい・・。


こちらは、近いうち買おうかと思っています。
著者の娘さんを、なんとインターナショナルスクールに入学させたそうです。それに関連する話題です。この娘さんが赤ちゃんだった頃のコミックエッセイも数冊出ています。自分の子供の幼いころのエピソードと重なる面を発見したりして、親近感を覚えながら読んだこともあり、一面識もないのに、知人のお子さんの成長を見る思いです。















2014/03/29

電子書籍を買い、iPhone で読んでみました。

電子書籍を初めて買ってみました。


以前から、気になっていた ある本はKindleの電子書籍限定での販売でした。


先日、その本が10日間限定で半額になると知り、「これは良い機会」と思いました。


でも、我が家にはKindleのタブレットはありません。

Kindle Fire HD 7 8GB タブレット
by カエレバ






今更ですが、iPhone にKindleの無料アプリを入れれば読むことができると知りました。知らなかった(≧∇≦)


さっそく、Kindle無料アプリを入れてサンプル本を入れてみました。レビューはなぜか不評が多かったのですが問題なく読めましたので、購入することにしました。


さて、次に気になるのは決済方法です。電子書籍の購入はキンドル本の場合、クレジットカードか、アマゾンギフト券のみです。


なるべくクレジットカードは使わない方針なので、アマゾンギフト券を使うことにしました。コンビニからも買えますが、ふと思い出したのが、ネットマイルでためたマイルです。





アマゾンギフト券は即時で受け取ることができます。さっそく手続きをしてみました。2000マイルで1000円分のアマゾンギフト券に交換できます。


最後に本人確認の認証番号が発行される個所だけちょっととまどいましたが、説明に従って設定を調整したらOKでした。(ソフトバンクのiphone利用ですが、携帯電話の電話番号を入力するとその番号をもとにSMSメールで認証番号が来るシステムです。これが、初め、メールが届かなかったのですが、メールの設定で「海外からのメールを受け取らない」になっていたため届かなかったようです。「マイソフトバンクアプリ」のメール設定の「個別変更」で「海外からのメール」を「受け取る」に設定して再送信すると、今度はすぐに認証番号が届きました。その番号を入力したあとは、また「海外からのメールを受け取らない」に戻す設定をして完了です。



次は、アマゾンで登録しているメールアドレスに、アマゾンギフト券の番号が届きましたので、それをアマゾンのアカウントに登録します。



これで電子書籍を買う準備が整いました。



次にちょっと躊躇したのは購入の確定です。


というのは、目的の電子書籍を買おうとすると、「1クリックで購入」のボタンしかないのです。

ちなみに、クレジットカードの登録はしてありません。このボタンを経由するのに、不安があったのですが、どうやら電子書籍はそれしかないようなので押してみました。


すると、次に「この住所を使う」の画面が出たので「次へ」ボタンを押すと・・なんとあっけなく購入が確定してしまいました。


ただし「間違えて注文しましたか?キャンセルはこちら」という文字が出ますので、大丈夫みたいです。




今回はアマゾンギフト券を登録してあったので自動的に引かれるんですね。




アマゾンギフト券の登録を済ませてあるので(1000円分)残高が減っていれば、決済完了したということですよね。





とにかくは初の電子書籍購入です。



今後、電子書籍を買う場合は、とりあえず
アマゾンギフト券経由にしようと思っています。


書店は近くになくてもコンビニなら、どこにでもあります。リアル書店のように在庫切れがないというのは良いですね。


本によりますが紙の本より、金額が低めの傾向は嬉しいです。

ただし、全てが電子書籍化されていないのが残念。


でも、思い本を持たなくて良いのは便利です。まだどちらが良いと決めかねますが、もう少し電子書籍を買って試してみようと思います。








2014/01/14

『捨てる女』・捨てまくった後とは。

つりーはうす
(写真と本は関係ありません)



『捨てる女』読了。
著者の事は、この本で初めて知りました。努力家で行動力もあり、知識と様々な経験と実績も豊富な方です。この本は著者が身の回りの物を整理しようと思い立ってから、それら一連の行動と思いを綴ったエッセイです。自分の事は「あたし」と表現しています。気の置けない友人とお茶飲み話をしているようなノリの文章で、一気に読めます。(ただし理解不可能なエピソードもありました。)






この先ネタばれ注意。










果たして著者は「捨ててどうだった」のか?
この手の本は、普通、最終的に「捨てて良かった。」というオチにです。私は当然、そういう流れの本だと思って読み始めました。もちろん、途中は割とそういう流れです。けれども、あとがきの冒頭の文章はこうです。








「それにしても、どうかしていた。」





何の事かと言うと「いろんな物を捨てた事。」についてのことです。著者の場合は捨てたことに関して後悔しています。最近、出版されている捨てた事を話題にしている本の多くは、「初めは後悔すると思ったけれど、そうでもなかった。むしろスッキリして良かった。」というものです。そういう風潮の中で、捨てた事を堂々と後悔しているオチの本は自分に正直で潔いと思いました。





本当は後悔していても、人はなかなかそうと認めたくなかったりする
どうしても人は自分の行動を肯定しようとします。だから内心は後悔していても、いろんな理由をつけて「スッキリした。」と結論づけます。実際私も同じように思った事があるのでそう感じました。もちろん、全てに後悔しているわけではありません。物によって捨てて良かったと思う物と後悔している物に二分されます。著者も同じようです。





著者も私も、実は捨てて後悔したものと後悔していないものがある。
著者の場合は本の後半に登場する旅先などで買い集めた本を捨てた事を後悔しています。私も捨てて後悔しているものの一つが本です。私の場合は著者のように旅先で買い集めた希少な本ではありません。買おうと思えば買うことができる本です。けれども、手元に本がないと、読んだ事も忘れてしまいます。それはそれで血肉になっていると思って捨てたわけです。けれども、やはりたとえそれほど読み返すことがないとしても本の背表紙が見えるのとそうでないのとでは違うのです。






捨てているうちにハイになって普通の判断が鈍る事がある
捨てる事を推奨する達人の方は、そういう思い入れのある物は無理しなくて良いと言っています。けれども、実際は捨てる作業を始めると段々ハイになっていくので、後で後悔する物まで誤って捨ててしまうことがあるのです。けれども捨てた事を後悔したと思えば、ある時突然全てがガラクタに見えるときもあります。







人の心は変化するので、どの状態で判断するかが重要かもしれない
つまり人のは一定ではなく変化しているわけです。物を持つ事の判断を、一体どの状態で決定するか、それが問題のような気がします。一般に気持ちが不安定のときには、捨てずに何でも取っておきたいか反対に何でも捨てたくなるかのどちらかです。思い返してみると気分が良い時の方が捨てようとは思わない傾向があるようにも思えます。







買わない生活は本当のところ楽しめてないかもしれない
私の場合、捨てるようになってから、本当に物を買う機会が減りました。それは良い事とされているのですが時々本当にそう?と思うのです。たとえば以前は「これ」と思った服を買っていました。ところが最近はかなり考えてしまいます。その分箪笥のこやしは減ったけれど、買い物も楽しめないし以前よりワンパターンになっているような。観光地に行ってもお土産屋さんで買うべきものが見つからない。部屋のインテリアも、掃除が大変になるからと楽しむよりも飾らない方を選んでしまい、いつも同じ。







私には、少し無駄な物や余計な物があるくらいがちょうどよいのかもしれない。
確かに良く考えずに感情に流された買い物は余計な物を増やします。お金も無駄にします。けれども、楽しみが減った気がするのです。環境の事を考えれば無駄な買い物はいけないし、大変な思いをして得た収入の無駄遣いはよろしくありません。けれども、何か違うかも・・と思い始めているこの頃です。少し無駄な物や余計な物があるくらいの方が楽しいのかもしれないと思うこの頃です。









2013/12/07

『部屋を活かせば人生が変わる』

アマゾンで、偶然見つけた本です。





著者は「部屋を考える会」ですが、代表は、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの『マネジメント』を読んだら』の著者、岩崎夏海氏です。関連サイトも見ました。「もしドラ」は読んでいませんが、(追記:後日、読みました)あの著書を書いた人が代表ということで、主婦目線や家事の一環としての話とは違う視点を得られるかもしれないと思い、中身を見ないまま注文をして購入しました。





部屋を活かせば人生が変わる部屋を活かせば人生が変わる
(2013/11/05)
部屋を考える会

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さっそく、読み始めてみると、さすがに「マネジメント(読んでませんが)」を基にした本を書いた方が代表の本だなと思いました。


特に印象的なのは


変えるのは「部屋」であって、
「あなた」ではありません。
(本文より引用)



という冒頭の文章です。



このスタートラインの意識の違いが従来の多くの片付け本との違いです。もっとも、この本には、こんなことも書いてあります。



本書は「片づけ術」「掃除術」の本ではありません。部屋に「道」を通し、「流れ」と作り、活力を与える''ヘヤカツ,,(部屋活)の指南書です。(本文より引用)




この本は、従来の片付け本と似ているようで、大きく違う点があります。
それは、先ほど書いたように、部屋に住む「人」を責めない点です。多くの片付け本にかなりの割合で共通している内容は、「自分が(家族が)だらしない、意欲や意識が足りない結果、部屋が散らかる。自分の意識を変えて部屋をきれいにすれば人生が良くなる。」という流れが主流でした。

ところが、この本は、いっさい「人」が原因だとは言いません。「部屋」に原因があると言いきっています。この一言で、多くの人が自虐感から解放されるだろうな。そして「ヘヤカツ」をしてみよう。という気になるだろうなと思いました。


さらに、この本の特徴として、具体的に何をどうすれば良いのかという点が図解と具体的な商品名が載っているので迷いなく、すぐに行動に移せそうな点です。

例として取り上げられている間取りは「子供なしの夫婦二人暮らし1LDK38平米」なので、「子供の持ち物が増えて困る」という例には対応できないかに思えるかもしれません。・・が、そうではないと思います。



部屋が散らかったり、ついだらだらした生活になってしまう家具の配置、掃除や食器洗いが滞ってしまう配置などの原因と改善策がわかりやすく図解入りで説明されています。


これらは従来「片付けが得意な人」の企業秘密のようなもので、あまり表面化されていなかったのではないでしょうか。おそらく「片付け上手」な方も意識して企業秘密化していたわけではなく、わかりやすく表現して公開すべき事だとは思いもしなかったのだろうという気もします。



他には、「掃除道具は、部屋の中心近くに置く場所を決めて、掃除機は良い物を大事に使う。家の中心部のコンセントを掃除機のために開放しておく。」などは確かにそうだと思いました。


実際に、私も、一年前くらいに、思い切って掃除機を使いやすく吸引力のあるものに変えたところ、モチベーションがアップしたからです。


さらに大事なのは掃除をしやすくするための「道」を作ること、具体的には掃除機が通ることができる空間を開けておくイメージですね。これも思い当たることがありました。


キャビネットなどの家具は壁にくっつけるしかないので、やむをえませんが、テーブルやいすなど、どうしても壁に付けなくても良い家具は、できるだけ壁にくっつけず、周辺を楽に掃除機が通れるように配置を変えたことがあります。


家具を壁につけると壁と家具の間は掃除ができません。となるとほこりもたまり、流れが悪くなり、物も増えて停滞していくということですね。





このように、この本は今すぐにでも部屋の状態をよくするために「行動できること」が中心に書かれています。とても興味深く、わかりやすい本だと思いました。




追記


後日、この本を読了しました。