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2014/03/02

家族に協力してもらい、自分も家事を好きになるには。

掃除や片付けの「やる気」を出すにはどうすればよいのでしょうか。私は、教科書風な事を言われても、ピンと来ません。教科書は正論ですが、楽しくないからです。「しなくてはいけない理由」を懇々と説明されても、ピンとこないのは当たり前です。




数年前に読んだ本に、赤星たみ子さんの本に興味深い話が書いてありました。赤星さんは、今でこそ旦那さまが家事に協力的で家事大好きだそうですが、初めからそうではなかったのだそうです。



(数年前に読んだ本なので、もしかするとちょっと違うかもしれませんが、記憶によると、大体こんな話でした。)





また、赤星さんは、本業の漫画家の業務でアシスタントを雇っているのですが、アシスタントに指示をして、より良い仕事をしてもらうためにも、声のかけ方などで反応が全く違うということでした。


いろいろ試行錯誤した結果、赤星さんが得た結論は



・人は、正論を並べられても興味がないと動かない。

・人は、「自分が」面白い、楽しいと自分にメリットを感じた時に積極的に動く。


ということです。




つまり、人は、指導されただけでは、その内容がどんなに正しくても積極的には行動しないということです。人は、他人のためではなく、自分のために行動するということです。


具体的には赤星さんの旦那様が家事に協力的になったのは、(もちろん、奥様である赤星さんへの思いやりもあると思いますが、本では謙遜しているのかと)旦那さまが、家事を「面白い」「楽しい」と興味を持つように、仕向けたからだそうです。家事は、洗剤や道具の使い方で、様々な反応が出ます。それを、旦那さまが「面白い、楽しい」と感じるようになったため、赤星さんが何も言わなくても、自ら家事をやってくれるように変化したのだそうです。


アシスタントの方への対応も同じで、人を動かす、動いてもらうには、本人にメリットを感じてもらうことだそうです。




確かに、私の場合も、以前は、たとえば食器洗いが好きではありませんでした。けれども、洗いやすい食器、アワ切れの良い洗剤、段取り良くしまう工夫、など、様々な工夫をすることが「面白くなり」結果として短時間で洗い終える事が可能になったので、今では食器洗いは全く苦ではなくなりました。



これも「いやだけれど、しかたないから、やってしまおう。」ということではなく、常に「どんなふうに洗えば、早くきれいに洗い終えることができるか」と工夫と思考をしながら洗っているので、それが面白いために楽しんでいる状況です。




たとえば、私は、本を読むことが好きです。理由は簡単で、面白いからです。面白いので興味の赴くままに読みます。ところが、あまり本を読む習慣がない人にとっては、本を読むことは苦痛に感じることでしょう。けれども「本は、読まなくてはいけない。」とか「本を読みなさい。」と指導されたとします。そして「本を読むことは今後の人生に大いなる糧になる。」とか「本を読まないと情報弱者になる。」というように、仕方なく、やむを得ないから読むことがきっかけでは読書は全く楽しくありません。「読まなくてはいけない理由」はいずれも「ごもっとも」ですが、その人にとって興味がなければ苦痛でしかないのは当たり前です。


家事もそれと同じです。自分を含めて、何らかの行動をとってもらうには「面白い」「楽しい」と思ってもらうことが必要です。義務感で行う事と、面白いと思ってやっている事とでは一件、同じような事でも結果に雲泥の差が出ます。




さらに、楽しんでやっている人は、はたから見るとその姿は美しいという共通点があります。ディズニーランドの掃除をする人が美しくみえるのも、「楽しい」と思ってやっていることが伝わるからです。ディズニーランドに限らず、駅で掃除をしている人、スーパーのレジの人など、一生懸命に楽しんで行っている人はみなさん美しいと感じます。



美しさとは、このように、何も物の見た目を整えるだけではないのだということに改めて驚きを感じます。人の内面が、本人も気づかないところで、偶然、その場を通り過ぎた人に「美しい」とささやかな感動をもたらすのです。


少し話がそれましたが、つまり、家族や自分が、家事を積極的に行うには、まずは楽しむ事、楽しいと思う事です。そのためには、たとえば汚れの原理を知って、適した洗剤を工夫したり、段取りをゲーム感覚で楽しんでしまうなどです。



家族に楽しいと思ってもらうには主婦の自分がそうでなくてはいけないでしょうね。楽しむためのコツは、「とことん追求して向き合う」事かなと最近思います。


実は、このブログのテーマも本来、そこにあります。











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