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2014/03/25

整理の極意は「使える物は捨てる」だそうです。

整理整頓の極意は「使える物は捨てる」だそうです。





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「使うもの」は残す。


「使えるもの」は捨てる。



「もったいない」の気持ちを押し殺して「使うもの」だけを残すことがコツだそう。



これは、池谷祐二さんという薬学博士の方である方の著書の中の話です。


脳には妙なクセがある (扶桑社新書)

池谷 裕二 扶桑社 2013-11-30
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著者は、わりと思い切って捨てられるタイプで掃除をすれば、たいていは室内がすっきりするそう。






では「もったいない」はどこから生まれるか、という話題になるのですが、本によると、「もったいない」の感情は脳の「同情回路」が関係しているとのことです。


「同情回路」については、たとえば人が罰せられるのを見た時の脳の反応について興味深いデータがあるそうです。


悪人が罰せられる様子を見た反応に、男女で差があるという実験結果があるそうです。

女性の脳では、この場合同情回路が消失するのは40%、ところが男性の場合はほとんど消失し、「側坐核(そくざかく)」という報酬系の部位が活性化するという反応が出たそうです。


つまり男性の方が「ざまを見ろ」と罰を受ける姿を見て悦に浸る反応が大きいということ。


つまり、男性は不正に強い制裁の気持ちが出るのです。


ところが女性は違う。

善人悪人にかかわらず「辛い思いをしている人」に感情移入する傾向が強いということだという話です。




こうした他人の内面を察する能力はヒトが社会性を獲得するのに重要ですが、「失感情症」(感情を表現することが困難な患者)の人は同情ニューロンの活動が鈍っているという報告があるそうです。


この同情ニューロンは、痛そうな写真を見ても反応しますが、実は携帯電話をハンマーで壊したものを見た時にも活動するという話もあるそうです。



つまり「もったいない」とは物に向けた「同情」が源になっている、物を擬人化することで「痛み」を脳に反応させているのでしょう・・という内容です。




確かに、「捨てるのが辛い」と思う時って、相手は単なる物に過ぎないのに、身を切られるような辛さが伴うことがあります。その原因は、「同情回路」だったんですね。


そういう原理がわかると、物を処分しようか迷う時、辛く感じる理由もわかる気がします。


物を擬人化してしまうから、捨てることが忍びなくなるのです。


今、物を捨てられないでいるひとは異常でも何でもない。物に感情移入してしまっているだけなんでしょうね。


多分、こういう方は許容が大きく、優しい人が多い気がします。ただ、現代は物が入るスピードが早すぎるのでため込みやすい方のキャパシティを超えるスピードも早くなっているということなんでしょう。


原理がわかると「もったいない」と思う時は「あ、今、私の同情回路が働いてる^^;」と思えば、踏ん切りが付きやすくなるかもしれません。


片付けとこういう本は無関係に思えるのですが意外と 関連がある内容を発見したりと面白く読めます。















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