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2014/08/22

子供と「フツー」の狭間のミニマムライフ

子持ちファミリーがミニマムライフを実行しようとすると、大きくはだかるハードルがあります。それは、大人である親の価値観と、子供を通して関わる一般的な物の持ち方には大きなズレがあるからです。



なんだかんだ言って、世間はまだ「フツー」に物を持っています。当然、学校から指示される持ち物などにも、それが反映されます。


今回の話は「子供がいるから物が減らせない」とか「子供がいるから片付かない」という話とは全く別の話です。

さて、子供が友達と関わる事でもそれは実感します。子供の友達の家庭の多くも、「フツー」に物をたくさん持っています。

極端に物を少なくした家庭では、子供が一歩外の世界に出たときのギャップによる戸惑いも想定できます。だから、子供が関わる物は一般的な量にしています。



たとえば、こんなことがありました。学校から林間学校の持ち物に「バスタオル」と書いてあったのです。持ち物は忘れ物があると困るので前日に学校に持参してチェックするといいます。子供が使うようなものは「フツー」に徹しているつもりでしたが「バスタオル」には「やられた!」と思いました。

というのも、我が家では、何年もバスタオルは持たずにフェイスタオルのみで生活していたからです。

さて、どうするか。バスタオルを持参する目的は、単にお風呂上がりに身体を拭くための物です。他の用途の目的はないようです。だから、フェイスタオルでも本来かまわない。大人だったら「私はこれで間に合うから。」と言い切って、使うことができます。

けれども、子供はどうだろう?「誰に迷惑掛けるわけでもないのだから、フェイスタオルでいいんだもん!」と、フェイスタオルで強行突破(?)させるか?いや、子供同士のことだから、ほんの些細なことでどんなトラブルがあるかもしれやしない。バスタオルごときで?大人の世界ならあり得ませんが、子供の世界はちょっとした「違い」が何を引き起こすかわからないものがあります。

それより以前に、持ち物に「バスタオル」と書いてあるのに、バスタオルを拒否(?)してフェイルタオルを持って行くことは「忘れ物」扱いになりやしないか?先生もいろいろだから「例外」は認めてもらえないかもしれない。(バスタオルごときでも)

かといって、わざわざ電話をして「バスタオルではなくフェイスタオルではだめでしょうか?」と質問をしたとする。すると電話を受けた先生は「???バスタオルがないのか???」と思うだろう。そういうとき「いや、うちは余計な物を排除するためにバスタオルではなくてフェイスタオルで身体を拭くんです。全然支障ないんですよ~ホホホ(と言うかわからないけど)と言うわけで、別にバスタオルを買えないとかそういうんじゃなくて、とにかくないんです。このためにわざわざバスタオルを買わなくちゃいけませんか?」なんて聞くのも・・。

で、少し迷った結果「このため」にバスタオルを1枚買いましたよ。結局。



・・と、バスタオル一枚のことで長々と書いてしまいましたが、要は、全てがこの調子だということです。カップ麺の空容器とか、イチゴのパックとか、ペットボトル容器とか、何かのお菓子の箱とか、そういうものを我が家ではとっとと捨てることにしたような物を、突然「明日持ってくるように。」と言う先生もいましたっけ・・。

その先生はたまたまで、全く悪気がないのはわかるんです。わざわざ買って用意しなくても(と先生が思っている)良い物をセレクトしているのですから。「本当に、明日もってきていって今日言われたの??」子供がもしかしたら言い忘れて、怒られるのがイヤで「明日もってきて」と言われたのではないかと ほんの少し疑ってみたり。(後に親同士の話で嘘ではないとかわった)とにかく、そういうときは、夜、コンビニに走ったり。そういう傾向のある担任の先生のときには、空き容器とか、おそろしくてスッパリ捨ててしまうことができませんでした。


また、あるときは新聞を取っていない時期のことです。「新聞紙を3日分」持ってくるように。と言うのです。そのときもコンビニに行って3日分(3紙とか)買ってきたり。


学校関連だけではありません。子供同士のやりとりもそうですね。まあ、いろいろあります。とにかく、子供とミニマムライフというのは非常に相性が良くないです。


子供目線では「持っていること」よりも「持っていないこと」のリスクが大きいんですね。なかなかデリケートな問題です。私は、本当はもっといろんな物を減らして行きたいのです。けれども、それでは子供が絡む「フツー」から脱してしまいます。すると「違和感のある変わった家庭」と見られて良いことは何もないのです。大人はそれでかまいませんが、子供にそれを良くない意味で影響させることはできません。


物を減らすとは言っても、子育て中ファミリーは、ほどほど「フツー」を越えない事が前提かもしれません。






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