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2014/09/05

バランス悪くモノを持とう。

バランス。


これが理想だと、いろんな分野で言われています。けれども、私が心引かれるのは、バランス良く配置されたモデルルームのような部屋ではありません。または、ファッション雑誌から飛び出したような洗練されたファッションでもなく、どれをとっても非の打ち所のないようなスキのない人でもありません。


部屋においては、たとえば極端な雰囲気のあるものに惹かれます。たとえば洋服の数は、極端に少ないのに本がいっぱいある部屋とか、部屋はとても狭いのに、台所にたくさんの調味料や調理器具が並んだ部屋とか、今、流行スタイルの部屋ではないけれど、ひとつひとつ「これは何?」と質問したくなる絵がたくさん飾ってある部屋とかです。つまり、ある特定の分野にモノが偏っているような部屋。そんなバランスの悪いありように心惹かれます。オシャレにしてもバランスが大事とよく言われています。確かにそうなんだろうけれど、無難だけれどおもしろくありません。



思うに、少し前までは「万人受けする」ことがモノの持ち方にしても、インテリアにしてもオシャレにしても生き方にしても共通の目標だったのではないでしょうか。極端なことを言えば、「バランスの良い人」とは「万人受け」する人のことです。対人関係で悩んで身体を壊したり家族に良くない影響を与えるのは、常にバランスの良い人であろうと気負いすぎるから。大人ですから、それを表面に出さずに内面は自分流を貫いていれば良いだけです。常に誰からでもよく思われようとするのは所詮無理な話。それはモノの持ち方もそうです。誰しも得意分野と不得意分野があります。



ここ最近は、じわりじわりと変化しています。ゆっくりなようでいて、実は早い流れです。多分、「みんな同じ」「他人から褒められること」が目標の時代は終わろうとしています。



バランスといえば食事にしてもそうです。数年前は「一日30品目をバランス良く食べること」が目標とされていました。けれども、いつの間にかそんなことを推奨する話を聞かなくなっています。


その代わり糖質制限、炭水化物抜きダイエット・・のように、いわばバランスの良くない方法が注目されていたりします。そもそも、一年中、30品目もの食品を手に入れることができるようになったのは、きっとここ数十年で戦後以降のことでしょう。なので少し考えれば「バランス」とは実は不自然なことでもあると気がつかないわけにいきません。


モノを減らす事も同じです。


全ての分野を減らす必要はありません。



自分にとって、たくさん必要なモノと、少しのモノでもよいもの。これは各自、必要数が違って当たり前です。









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