--/--/--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2014/09/15

「嫁入り道具」は全部処分スミ。

結婚したときには、婚礼ダンス以外にも、いろいろ物を買いました。



・食器棚(幅120×高さ180)
・サイドボード(幅120×高さ90)
・こたつテーブル(110×80)
・冷蔵庫220L
・洗濯機
・布団2組
・米びつ兼レンジ台
・食器多数
・タオル、日用品多数
・カメラ


これ以外の家電などはお祝いで頂きました。さて、現在ですが、結婚当時買った家財は一つも残っていません。

補足
(記事を公開したあとに誤解を招きそうなタイトルかもしれないと気付いたので補足します。結婚当時に買いそろえた家財は今ありませんが、買い換えで何かしらの家財は持っています。ただし、数を減らしたり、サイズダウンしたり、シンプルなデザインのものに変化しています。)

買い物をしたのは実家の母です。カメラや靴磨き、靴べら、タオル、カトラリーの果てまで用意されました。オットの実家で「家財はうちが用意する」と言っていたのです。けれども母は全て用意しました。

と言っても、実は費用は私持ちです。

私の嫁入り道具なのだから当然という事でした。矛盾していますが、母には見栄のような気持ちがあったようです。


家具、家電だけでもそれなりの金額です。ところが、それ以外の細かい日用品、食器、タオル、靴磨きの果てまで母が買いそろえていました。結納金はタンスの購入で消えました。今にして思えばあり得ないのですが、当時は疑問を抱くことがありませんでした。それどころか仕事が忙しくて買う暇がないから母が代わりに買ってきてくれてありがたい・・くらいに思っていたのです。

当時、母は「娘の結婚準備の買い物」という名目で連日のように「あー忙しい」と言いながら買い物に出かけていました。


結婚後、しばらくすると、ようやく好みや物の適正量を自覚するようになります。引っ越しの度にこれらは処分されていき、このときに買ったもので残っているものはタオル一枚ありません。


結婚をして親と別に暮らし、自分が家事の主導権を握らなければ、このような事がおかしいということに一生気づかなかったかもしれません。そういう意味で、結婚をするとは私に限ったことですが本当の意味で大人になり、精神的にも親離れをすることだったと思います。


食器棚、サイドボード、こたつテーブルは、婚礼家具を処分する以前に、処分しました。引っ越しのときに業者さんに相談したところ、引き取ってもらうことができました。なぜか別料金も請求されませんでした。表向き、そういう業務は当時なかったと記憶していますが、相談してみると案外何とかなることもあるみたいです。


冷蔵庫、洗濯機は、最後まで使いましたが、現在の住まいで買い換えの時に処分しました。

レンジ台は引っ越しの時に行政のゴミ処理センターに車で持ち込みました。

布団は、子供が小さい時に、かなり汚したので買い換えでゴミ処理センターに持ち込みました。

食器や、2個もあれば済むのに5個くらいずつのザルやボウルは地道に処分しました。全て、母の物の数の価値観で買いそろえられたので、妙に同じようなものがたくさんありました。結婚するまでは母親のこうした価値観に疑問を抱くことはありませんでした。結婚後、あらためて家族を含めての最善を自分なりに考えると多すぎる物は優先すべき事ではないと実感するようになりました。


私の場合は、オットの転勤により何度も住まいが変わりました。そのせいか、戸建てか集合住宅かとか、住まいそのものが新築か築浅か古いかだとか広いか狭いかとか、間取りが良いという条件は、住みやすさとは、あまり直接は関係ないのだと実感するに至りました。


どんなに住まいの条件が整っていても、住まう人の住まい方次第だという現実です。


人を呼んだときに立派な食器棚がないととか、飾るためだけのサイドボード(なんて今はないですが)なんて、一番無駄だったと思います。食器棚も、家族3人なら、その半分もあれば十分でした。

これまでは割と大事に保管していても、いざ引っ越しとなると、急に見方が変わったりするので不思議です。捨てても問題ないと思えるようになるのです。物をいったん移動してみるのは物の見直しに必要なことのようです。


多すぎる食器も、そんなには必要ありませんでした。

結婚は、とかく当人以外の思惑が入り込みます。最近は、そんなこともあまりないのかもしれませんが、当時は大変だったなあと思います。

特に見栄の張り合いのような感情が物を増やし巨大化します。これは普段の生活でも根本は同じです。特に、女性同士の見栄が一番怖いのです。母の場合は姑に対する見栄が大きかったのだと思います。

生活はプラスからスタートすると、結局、その処分に追われます。マイナスの「何もない」状態からスタートした方が断然快適なはずです。結婚時に買った物を全て処分しきるまでには何年もかかりました。ざっくり10年はかかったと思います。物はゼロからスタートして「ないと困る」物だけを残すのが最善です。





関連記事
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。